Teams で開発者ツールを有効にする方法
Windows 版の新しい Teams には、「Engineering Tools」という隠しメニューがあります。その「Open Dev Tools」を選ぶと、Teams 内でブラウザーの開発者ツールが開きます。これを使えば、Fiddler のような別のツールをインストールしなくても、Teams 自身の Web リクエストを取得して調べられます。
このガイドは IT の専門家向けです。メニューは意図的に隠されており、トラブルシューティング用です。表示される内容は、Teams のバージョンや会社のポリシーによって異なる場合があります。
Engineering Tools を有効にする(Windows)
- Teams を完全に終了します。タスクバーの通知領域にある Teams のアイコンを右クリックします(見えない場合は小さな矢印 ^ をクリック)›「終了」。
- Windows キー + R を押し、次のパスを貼り付けて Enter を押します:%localappdata%\Packages\MSTeams_8wekyb3d8bbwe\LocalCache\Microsoft\MSTeams
- このフォルダーに新しいテキスト ファイルを作成し、configuration.json という名前にします。configuration.json.txt にならないよう、先にエクスプローラーで 表示 › 表示 › ファイル名拡張子 をオンにします。
- メモ帳でファイルを開き、次の行を貼り付けて保存します:{"core/devMenuEnabled": true}
- Teams をもう一度起動します。
- 通知領域の Teams のアイコンを右クリックします。メニューに「Engineering Tools」が表示されます。
Dev Tools で Web リクエストを取得する
- 通知領域の Teams のアイコンを右クリック › Engineering Tools › Open Dev Tools。ブラウザーの開発者ツールのウィンドウが開きます。
- 「Network」タブを開き、「Preserve log」をオンにします。Teams がビューを再読み込みしても、記録が残ります。
- Teams で問題を再現します。たとえば、読み込まれないチャットを開きます。
- 一覧のリクエストをクリックすると、アドレス、ステータス コード、所要時間、ヘッダー、応答を確認できます。フィルター ボックスで目的のリクエストを探せます。ステータスが 4xx または 5xx のリクエストは失敗しています。
- 取得した内容を共有するには、HAR ファイルとしてエクスポートします:リクエスト一覧で右クリック ›「Save all as HAR with content」。
取得した内容は慎重に扱う
- 取得した内容には、サインイン トークン、Cookie、メッセージの内容が含まれる場合があります。HAR ファイルは必要な人にだけ渡し、事前に機密情報を削除または失効させてください。
- 自分が責任を持つコンピューターでのみ使用し、トラブルシューティング ツールに関する組織のルールに従ってください。
もう一度無効にする
- Teams を終了します。
- configuration.json を削除するか、値を false に変更します。
- Teams をもう一度起動します。「Engineering Tools」の項目は表示されなくなります。
知っておくと便利なこと
- この手順は Windows 上の新しい Teams 向けです。従来の Teams アプリは Microsoft のサポートが終了しています。
- フォルダーが存在しない場合は、新しい Teams を一度起動してサインインしてください。Teams がデータ フォルダーを作成します。
- メニュー項目は Teams のバージョンによって変わることがあります。
チャットやチャネルが読み込まれない場合は、問題が起きている間にリクエストを取得し、失敗したリクエストを探してください。